第7回:バックライトの交換
さて、本日ご紹介する内容は、とある個人様から、、
【ご依頼内容】
画面が起動時だけオレンジ色になり、すぐに何も表示しなくなる、、、
以前から、全体的に赤みがかっていて、たまにチラつきがあった。
【お仕事内容】
パソコンは、 Fujitsu FMV BIBILO NF/A40 WindowsVista

症状からすると、バックライト(冷陰極管:CCFL)切れです。
とりあえず、外部接続で映るか確認すると、きちんと表示されるので、
やはりこういう時は、バックライト切れです。
バックライト取出し!
最初にフレームを取り外します。

液晶周りのゴムを外すと、ネジがあるのですべて取り外します。
そのあと、樹脂のヘラなどで、傷をつけないようにフレームを外します。

液晶下部右下に見えるピンクと白のコード、これがバックライトの線になります。

次に、フレームから、液晶パネルを外します。
この時、タオルなどを下に敷き、液晶に傷が付かないように気を付けます。

ケーブルなどを、、、

順番に慎重に、、、

外していきます。
この時、液晶パネルを構成している各シートがずれないように、セロテープなどで軽く固定しておくといいです。
バラバラになっても後で元に戻せますが、ホコリなどが入ると、組み立てた後、大変な事になります。
どうしても入ってしまった場合は、エアースプレーなどで、きれいにしてあげましょう!

液晶パネルを外すと、いよいよフレームとバックライトだけになります。

アップにするとこんな感じです。

バックライト登場!
バックライトは、アルミの中に納まっています。
バックライトは2mm幅の蛍光灯ですから、非常に割れやすいです。
少しの力で、パキッと折れてしまいます。
これを取り出す時は、焦らず慌てずゆっくり慎重に、、、
って、交換するから割れても問題無いのですが、この辺は意識の問題でしょうか!?

取り出すとこんな感じです。

この状態で電源を入れて確認すると、、、

やっぱり、オレンジ色に光ります。
この時は一瞬だけでした。(写真を撮るのが難しかった(-_-;))

バックライトの比較
正常なバックライトと切れたバックライトを比較してみます。
上が、切れたバックライト、下が正常なバックライトです。

アップにするとよくわかりますが、切れたバックライトは、端側が黒く焼けています。

ご家庭の蛍光灯が切れた時と同じですね。

バックライト取付!
ここは割愛しますが、新しいバックライトにコードを半田付けします。
今回のバックライトは、
・冷陰極管(CCFL)2.0mm × 337mm です。(ちょっとうろ覚えです(-_-;))
ここで忘れてはいけないのが、事前に新しい
・冷陰極管(CCFL)2.0mm管用 ゴム管
・CCFL衝撃緩衝材 Oリング
を、コードに通しておく事です。
これを忘れると、はんだ付けのやり直しですので(-_-;)
いよいよ点灯式!
といっても、記事的にはいきなりですが、仮組で点灯してみます。(3分間クッキングみたい♪)
きれい!に光ります。ばっちりです。(-。-)y-゜゜゜

バックライト交換完了!
画面もチキンと映るようになり、無事に完了です!

【作業期間:2時間、お会計:¥9,560(部品代込)】
・基本料金 : ¥980
・バックライト交換 :¥8,580-(部品代込)
となります。
価格は改訂しています。最新情報はこちら
ご利用ありがとうございました!
最後に
バックライト切れは、通常いきなりはなりません。(衝撃で割れる場合もありますが)
ほとんどの場合、画面のちらつきやオレンジ色など、おかしな色で表示されるといった予兆が出ます。
映らなくなってからでは、バックアップも取れません。また映らなくなってから慌てて強制終了を繰り返すと、Windows自体起動しなくなる場合もあります。
おかしいなと思った時は、早めにお近くの専門家に相談するのが一番です。(-。-)y-゜゜゜
【宣伝・・・(*´ω`)】

システム葵では、個人様向けでも企業様向けでも、パソコン修理から、パソコン設定、パソコンの使い方、LAN環境構築、ソフトウェア開発まで、様々な実績がありますので、困ったことがあれば、お気軽にご相談下さい。
【ご依頼内容】
画面が起動時だけオレンジ色になり、すぐに何も表示しなくなる、、、
以前から、全体的に赤みがかっていて、たまにチラつきがあった。
【お仕事内容】
パソコンは、 Fujitsu FMV BIBILO NF/A40 WindowsVista

症状からすると、バックライト(冷陰極管:CCFL)切れです。
とりあえず、外部接続で映るか確認すると、きちんと表示されるので、
やはりこういう時は、バックライト切れです。
バックライト取出し!
最初にフレームを取り外します。

液晶周りのゴムを外すと、ネジがあるのですべて取り外します。
そのあと、樹脂のヘラなどで、傷をつけないようにフレームを外します。

液晶下部右下に見えるピンクと白のコード、これがバックライトの線になります。

次に、フレームから、液晶パネルを外します。
この時、タオルなどを下に敷き、液晶に傷が付かないように気を付けます。

ケーブルなどを、、、

順番に慎重に、、、

外していきます。
この時、液晶パネルを構成している各シートがずれないように、セロテープなどで軽く固定しておくといいです。
バラバラになっても後で元に戻せますが、ホコリなどが入ると、組み立てた後、大変な事になります。
どうしても入ってしまった場合は、エアースプレーなどで、きれいにしてあげましょう!

液晶パネルを外すと、いよいよフレームとバックライトだけになります。

アップにするとこんな感じです。

バックライト登場!
バックライトは、アルミの中に納まっています。
バックライトは2mm幅の蛍光灯ですから、非常に割れやすいです。
少しの力で、パキッと折れてしまいます。
これを取り出す時は、焦らず慌てずゆっくり慎重に、、、
って、交換するから割れても問題無いのですが、この辺は意識の問題でしょうか!?

取り出すとこんな感じです。

この状態で電源を入れて確認すると、、、

やっぱり、オレンジ色に光ります。
この時は一瞬だけでした。(写真を撮るのが難しかった(-_-;))

バックライトの比較
正常なバックライトと切れたバックライトを比較してみます。
上が、切れたバックライト、下が正常なバックライトです。

アップにするとよくわかりますが、切れたバックライトは、端側が黒く焼けています。

ご家庭の蛍光灯が切れた時と同じですね。

バックライト取付!
ここは割愛しますが、新しいバックライトにコードを半田付けします。
今回のバックライトは、
・冷陰極管(CCFL)2.0mm × 337mm です。(ちょっとうろ覚えです(-_-;))
ここで忘れてはいけないのが、事前に新しい
・冷陰極管(CCFL)2.0mm管用 ゴム管
・CCFL衝撃緩衝材 Oリング
を、コードに通しておく事です。
これを忘れると、はんだ付けのやり直しですので(-_-;)
いよいよ点灯式!
といっても、記事的にはいきなりですが、仮組で点灯してみます。(3分間クッキングみたい♪)
きれい!に光ります。ばっちりです。(-。-)y-゜゜゜

バックライト交換完了!
画面もチキンと映るようになり、無事に完了です!

【作業期間:2時間、お会計:¥9,560(部品代込)】
・基本料金 : ¥980
・バックライト交換 :¥8,580-(部品代込)
となります。
価格は改訂しています。最新情報はこちら
ご利用ありがとうございました!
最後に
バックライト切れは、通常いきなりはなりません。(衝撃で割れる場合もありますが)
ほとんどの場合、画面のちらつきやオレンジ色など、おかしな色で表示されるといった予兆が出ます。
映らなくなってからでは、バックアップも取れません。また映らなくなってから慌てて強制終了を繰り返すと、Windows自体起動しなくなる場合もあります。
おかしいなと思った時は、早めにお近くの専門家に相談するのが一番です。(-。-)y-゜゜゜
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