クラウドバックアップについて
クラウドバックアップも導入してみては!?というお話です。

弊社は、日々様々なお客様のところにご訪問しています。
最近は、ほとんどのお客様が、パソコンやNAS、Serverといったデジタル資産のバックアップが重要な事を、十分ご理解されています。ただ、
「毎日バックアップをしているから安心だよ!」
と言える環境の方って、意外とまだまだ少ない気がします。
理由としては、「バックアップ = コピー(複製)する」 で終わっている事が多いんです。
「XX保険に入っているから、事故に合っても何とかなるでしょう!」と同じ感覚なのかも(;'∀')
でも、何かあった時に、どう復元するか意識して考えておかないと、バックアップが役に立たないケースが多々あります。
【人的エラー】・・・毎日確認していれば防げたのに、、、
・バックアップが実行されていなくて、バックアップできていなかった。
・バックアップ先が壊れていて、バックアップできていなかった。
・バックアップが失敗していて、バックアップできていなかった。
・バックアップが古すぎて役に立たなかった。
・特殊なソフトでバックアップしていて、復元方法が分からない。
・バックアップ方法が正しくなくて、復元できなかった。
【外的要因エラー】・・・中々防ぐのは難しいですが、、、何とかなります!
・バックアップデータが、火事などの災害で紛失してしまった。
・バックアップデータが、盗難などで紛失してしまった。
など、様々な要因で、折角のバックアップが役に立たないケースがあります。
ですので、バックアップは、必ずリストア(復元)と一緒に考えておく必要があります。
それによって、バックアップ方法も変わりますので。
外的要因エラーの対応
注意していれば防げるエラーはまたの機会にして、今回は「外的要因エラー」への対応方法です。
ずばり、「遠隔地バックアップ」です。現在と異なる場所へバックアップデータを作成しておくことで、バックアップデータを紛失した際でも、対応できます。
ただ、複数の事業所/店舗がある方は別として、なかなか離れた場所へバックアップを作成する事は難しいと思います。
そう言った場合に、クラウドバックアップ(インターネット上)が役に立つと思います。
クラウド上にも、バックアップデータを作成しておくことで、万が一に備える事が出来ます。
ただ、同一敷地内で行うローカルバックアップと比べて、デメリットもあり一長一短なので、今までのローカルバックアップとの併用が望ましいと思います。
【一般的なバックアップ】、、、一例ですヨ

小規模/個人事業主/個人の方であれば、これで大抵何とかなると思います。
【弊社のバックアップ体制】、、、一例ですヨ

一番のネックは転送速度!?
費用は毎月掛かりますが、一般的なクラウドサービスなら、そんなに高くないと思います。
ただ、一番のネックは転送速度だと思います。転送速度が遅ければ、バックアップ自体に時間が掛かり、現実的なサイクルでのバックアップが行えません。また、リストア時に、時間が掛かりすぎると、これまた役に立たないからです。

弊社は、SynologyのNASを利用しているので、Synology C2 を導入してみました。(まぁ、人柱的な実験でもあるのですが、、、)
容量は2TBを選択したので、$139.98/年(約\14,603-/年 2021年1月28日時点)、、、約\1,217-/月 の計算になります。
何処かで聞いた(?)20Mbpsという噂のスピードが出てば、1日も掛からないはずですが、結果的には、平均約4.2Mbpsでした。
(ちなみに、弊社はのインターネット環境は、有線でも無線でも、100Mbps近く出る環境です。)
Synology C2を使ったクラウドバックアップの実験結果
・バックアップ対象のNASデータ使用容量:約1.4TB
・バックアップデータ容量:約975GB(圧縮されてバックアップされるようです。)
・初回:65Hr(約2.7日間)
・2回目:1Hr以内
・転送速度:4.2Mbyte/s(今回の実測値)
トータルで考えると、クラウドバックアップだけでは不十分ですが、ローカルバックアップと組み合わせる事で、いざという時の最終手段が増えるので、十分許容範囲かなと思います。
【宣伝・・・(*´ω`)】

システム葵では、個人様向けでも企業様向けでも、パソコン修理から、パソコン設定、パソコンの使い方、LAN環境構築、ソフトウェア開発まで、様々な実績がありますので、困ったことがあれば、お気軽にご相談下さい。

弊社は、日々様々なお客様のところにご訪問しています。
最近は、ほとんどのお客様が、パソコンやNAS、Serverといったデジタル資産のバックアップが重要な事を、十分ご理解されています。ただ、
「毎日バックアップをしているから安心だよ!」
と言える環境の方って、意外とまだまだ少ない気がします。
理由としては、「バックアップ = コピー(複製)する」 で終わっている事が多いんです。
「XX保険に入っているから、事故に合っても何とかなるでしょう!」と同じ感覚なのかも(;'∀')
でも、何かあった時に、どう復元するか意識して考えておかないと、バックアップが役に立たないケースが多々あります。
【人的エラー】・・・毎日確認していれば防げたのに、、、
・バックアップが実行されていなくて、バックアップできていなかった。
・バックアップ先が壊れていて、バックアップできていなかった。
・バックアップが失敗していて、バックアップできていなかった。
・バックアップが古すぎて役に立たなかった。
・特殊なソフトでバックアップしていて、復元方法が分からない。
・バックアップ方法が正しくなくて、復元できなかった。
【外的要因エラー】・・・中々防ぐのは難しいですが、、、何とかなります!
・バックアップデータが、火事などの災害で紛失してしまった。
・バックアップデータが、盗難などで紛失してしまった。
など、様々な要因で、折角のバックアップが役に立たないケースがあります。
ですので、バックアップは、必ずリストア(復元)と一緒に考えておく必要があります。
それによって、バックアップ方法も変わりますので。
外的要因エラーの対応
注意していれば防げるエラーはまたの機会にして、今回は「外的要因エラー」への対応方法です。
ずばり、「遠隔地バックアップ」です。現在と異なる場所へバックアップデータを作成しておくことで、バックアップデータを紛失した際でも、対応できます。
ただ、複数の事業所/店舗がある方は別として、なかなか離れた場所へバックアップを作成する事は難しいと思います。
そう言った場合に、クラウドバックアップ(インターネット上)が役に立つと思います。
クラウド上にも、バックアップデータを作成しておくことで、万が一に備える事が出来ます。
ただ、同一敷地内で行うローカルバックアップと比べて、デメリットもあり一長一短なので、今までのローカルバックアップとの併用が望ましいと思います。
【一般的なバックアップ】、、、一例ですヨ

小規模/個人事業主/個人の方であれば、これで大抵何とかなると思います。
【弊社のバックアップ体制】、、、一例ですヨ

一番のネックは転送速度!?
費用は毎月掛かりますが、一般的なクラウドサービスなら、そんなに高くないと思います。
ただ、一番のネックは転送速度だと思います。転送速度が遅ければ、バックアップ自体に時間が掛かり、現実的なサイクルでのバックアップが行えません。また、リストア時に、時間が掛かりすぎると、これまた役に立たないからです。

弊社は、SynologyのNASを利用しているので、Synology C2 を導入してみました。(まぁ、人柱的な実験でもあるのですが、、、)
容量は2TBを選択したので、$139.98/年(約\14,603-/年 2021年1月28日時点)、、、約\1,217-/月 の計算になります。
何処かで聞いた(?)20Mbpsという噂のスピードが出てば、1日も掛からないはずですが、結果的には、平均約4.2Mbpsでした。
(ちなみに、弊社はのインターネット環境は、有線でも無線でも、100Mbps近く出る環境です。)
Synology C2を使ったクラウドバックアップの実験結果
・バックアップ対象のNASデータ使用容量:約1.4TB
・バックアップデータ容量:約975GB(圧縮されてバックアップされるようです。)
・初回:65Hr(約2.7日間)
・2回目:1Hr以内
・転送速度:4.2Mbyte/s(今回の実測値)
トータルで考えると、クラウドバックアップだけでは不十分ですが、ローカルバックアップと組み合わせる事で、いざという時の最終手段が増えるので、十分許容範囲かなと思います。
【宣伝・・・(*´ω`)】

システム葵では、個人様向けでも企業様向けでも、パソコン修理から、パソコン設定、パソコンの使い方、LAN環境構築、ソフトウェア開発まで、様々な実績がありますので、困ったことがあれば、お気軽にご相談下さい。