第81回:中規模社内ネットワーク構築
今回ご紹介するのは、「中規模Wi-Fiネットワーク構築」という内容です。
新しく建設している建物は、6階建てになるため、主な要望としては、
・本社とVPN(Virtual Private Network)で接続したい。
・建物の何処にいても、Wi-Fiが快適に使えるようにしたい。
・建物の何階に移動しても、Wi-Fiを切り替える事なく使えるようにしたい。
・講演会など、100人規模のイベントでも、利用できるようにしたい。
・社員とゲストはSSIDを分けて、ゲストはインターネットのみとしたい。
などなど、様々なご要望があります。
この中でも特に、
・建物の何処にいても、Wi-Fiが快適に使えるようにしたい。
・建物の何階に移動しても、Wi-Fiを切り替える事なく使えるようにしたい。
はかなり重要でしたが、この規模になると弊社でも初めてだったため、YAMAHAをはじめ、色々な業者様にも協力して頂きました。

建物は、RC(だよね?)の6階建てになります。

各フロアは、階によってかなり間取りが違うため、アクセスポイントの数もかなり偏りがあります。

構成は、各階の構造に併せて考えてあります。
製品は、今までの実績と信頼性で、YAMAHA製で統一しています。
(この時期は、コロナの影響で、製品をそろえるのに苦労しました💦)

中心階のEPS(というんでしたっけ?)の中に、
・ルータ: YAMAHA RTX1210
・スイッチ: YAMAHA SWX2310
・PoEハブ: YAMAHA SWX2110P
を設置します。
(画像は、まだ設置中の状態です。)

各階のEPS(というんでしたっけ?)の中には、
・PoEハブ: YAMAHA SWX2110P
を設置します。

管理コンソールで確認すると、各機器の状態が一目瞭然で確認できます。

VLANも、何処のポートがどうなっているかなど、一目瞭然で確認できます。

アクセスポイントは、
YAMAHA WLX313
を使用しています。
数が非常に多いので、初期設定の時は、事務所がの床が埋まるほどでした。

設置例です。

設置例です。

最後に、サイトサーベイを実施し、アクセスポイントの電波強度を調査します。
調査結果によっては、
・アクセスポイントの位置を変更する。
・アクセスポイントを増やす
といった、調整作業も必要になります。
今回は、計画通り、何階の何処のフロアに行っても、快適に利用できる事が確認できました。
、、、サイトサーベイって、響きはかっこいいんですが、機械をもって数メートルごとに歩く ⇒ 計測する ⇒ 記録する を繰り返すので、一人で行うと心が折れそうになりますネw
補足)
実施してから数カ月経過しますが、現在でも順調&快適にご利用頂けているようです。
【宣伝・・・(*´ω`)】

システム葵では、個人様向けでも企業様向けでも、パソコン修理から、パソコン設定、パソコンの使い方、LAN環境構築、ソフトウェア開発まで、様々な実績がありますので、困ったことがあれば、お気軽にご相談下さい。
新しく建設している建物は、6階建てになるため、主な要望としては、
・本社とVPN(Virtual Private Network)で接続したい。
・建物の何処にいても、Wi-Fiが快適に使えるようにしたい。
・建物の何階に移動しても、Wi-Fiを切り替える事なく使えるようにしたい。
・講演会など、100人規模のイベントでも、利用できるようにしたい。
・社員とゲストはSSIDを分けて、ゲストはインターネットのみとしたい。
などなど、様々なご要望があります。
この中でも特に、
・建物の何処にいても、Wi-Fiが快適に使えるようにしたい。
・建物の何階に移動しても、Wi-Fiを切り替える事なく使えるようにしたい。
はかなり重要でしたが、この規模になると弊社でも初めてだったため、YAMAHAをはじめ、色々な業者様にも協力して頂きました。

建物は、RC(だよね?)の6階建てになります。

各フロアは、階によってかなり間取りが違うため、アクセスポイントの数もかなり偏りがあります。

構成は、各階の構造に併せて考えてあります。
製品は、今までの実績と信頼性で、YAMAHA製で統一しています。
(この時期は、コロナの影響で、製品をそろえるのに苦労しました💦)

中心階のEPS(というんでしたっけ?)の中に、
・ルータ: YAMAHA RTX1210
・スイッチ: YAMAHA SWX2310
・PoEハブ: YAMAHA SWX2110P
を設置します。
(画像は、まだ設置中の状態です。)

各階のEPS(というんでしたっけ?)の中には、
・PoEハブ: YAMAHA SWX2110P
を設置します。

管理コンソールで確認すると、各機器の状態が一目瞭然で確認できます。

VLANも、何処のポートがどうなっているかなど、一目瞭然で確認できます。

アクセスポイントは、
YAMAHA WLX313
を使用しています。
数が非常に多いので、初期設定の時は、事務所がの床が埋まるほどでした。

設置例です。

設置例です。

最後に、サイトサーベイを実施し、アクセスポイントの電波強度を調査します。
調査結果によっては、
・アクセスポイントの位置を変更する。
・アクセスポイントを増やす
といった、調整作業も必要になります。
今回は、計画通り、何階の何処のフロアに行っても、快適に利用できる事が確認できました。
、、、サイトサーベイって、響きはかっこいいんですが、機械をもって数メートルごとに歩く ⇒ 計測する ⇒ 記録する を繰り返すので、一人で行うと心が折れそうになりますネw
補足)
実施してから数カ月経過しますが、現在でも順調&快適にご利用頂けているようです。
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