第64回:遠隔地バックアップ

遠隔地バックアップについて

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さて、今まで何度もお話していたバックアップですが、今回ご紹介するのは、VPN「Virtual Private Network」を利用した遠隔地バックアップです。
(VPNについてはコチラをお読み下さい。第38回: 本店-支店間でVPN「Virtual Private Network」接続


遠隔地バックアップって何!?

通常、パソコンのバックアップは、同じ建屋内(敷地内)にあるサーバやNASにバックアップすることが一般的です。
また、サーバやNASは、別のサーバやNASにバックアップあるいはレプリケーションを行ない、いざという時に備えています。


なぜわざわざ遠隔地バックアップ!?

バックアップは、機械が壊れた時やユーザミスによるデータ消失を補うために行います。
ただし、バックアップ先が安全な状態であることが前提です。
万が一、バックアップ装置を置いている場所が、地震や津波、火事といった災害に合った場合、盗難といった被害にあった場合、バックアップに意味を成さなくなります。
そこで、遠隔地(物理的に離れている場所)にバックアップ装置を準備し、そちらにも定期的にバックアップを作成します。
これにより、万が一の対策を備える事が出来ます。


遠隔地バックアップって、どうやるの!?

2拠点間以上の場所を準備し、それぞれのネットワークをVPN「Virtual Private Network」で繋ぎます。
(VPNについてはコチラをお読み下さい。第38回: 本店-支店間でVPN「Virtual Private Network」接続
あとは、片方のバックアップ装置から、他方へ定期的にバックアップを行なうだけです。
細かく言えば、単純なバックアップなのか、レプリケーションなのか、フェイルオーバーまで考慮するのか様々ありますが、基本は、拠点間をVPNで繋ぐことが大前提です。


クラウド(オンラインストレージ)ではいけないの!?

オンラインストレージ、、、いわゆるクラウド上でも可能です。ただし、MicrosoftのOneDrive(旧SkyDrive)やGoogleドライブ、ドロップボックスといったクラウドは、転送時間が遅く、大量のデータをバックアップ/リカバリするには、まだまだ力不足です。またセキュリティ上の問題や懸念もぬぐいきれません。
また、バックアップを目的にした専用のオンラインストレージを展開している業者様もありますが、価格面でお手軽、、、とは言えません。
現時点では、自分達でバックアップデバイスを用意し、VPNで同期をとる方法が、費用的にもリカバリ時間を考えても、ベストな方法だと考えています。



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システム葵新井聡太です。
東京都東村山市に生まれ、ここで育ち、ここで結婚し、システムエンジニア一筋で十数年やってきました。
ここでは主に、パソコンを中心にITに関わることを備忘録として残していきたいと思います。
少しでも来ていただいた方のお役に立てたら幸いです。
m(_ _)m

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